いろいろなところで、よく目にするようになった「クレジットカード現金化」。
でも、どんな仕組みで現金化できるのかは、まだ知らない人のほうが多いかもしれません。
実はこれ、カンタンでとても早く現金を調達することができる仕組みになっているのです。
必要な持ち物は自分名義のクレジットカードだけ
クレジットカード現金化に必要なのは、日本国内で使える本人名義のクレジットカード。
買い物をするときに必要な「ショッピング枠」の利用残高が残っていなければなりません。
「えっ、キャッシングじゃないの？」と思う人もいるかもしれませんね。
実はカード現金化は、買い物をすることで現金を受け取ることができる仕組みになっているのです。
現金化業者が扱っている指定商品は、キャッシュバック率が設定されています。
つまり、利用者がその商品をカードで購入すると、早ければその日のうちに、提示されたレート分の現金がキャッシュバックされるのです。
しかも、商品を購入した分の代金はカード払いですから、請求は少なくとも1か月後。
その間、ショッピングの利用額が現金化された形で、手元に残るのが、この方法のミソなのです。
気になるのはそのキャッシュバック率ですが、最近では90％を超えるところも多いようです。
また、余計な手数料や、商品の送料などの経費を取られるところも少なくなっているとのこと。
利用額などによっては、さらに率が上乗せされるキャンペーンを行っている業者もあるようですから、利用の際はいろいろと比べながら、検討するのもいいかもしれませんね。
還元率は90%ほどになる
たとえばキャッシュバック率が90％の商品を10万円で購入すれば、9万円が口座に振り込まれる、という仕組みになっています。
ほとんどの業者がオンラインでの決済のため、商品は後日送られてくることになりますが、現金は即日で振り込まれることが多く、商品の送料もかからないところがほとんどです。
また、買い物と同じような手続きになっているため、お金を借りるときの審査よりも、申し込みは難しくありません。
もっとも、上の例からすると、商品購入代金の10万円は、カード会社から1～2か月後に請求が来るでしょう。
とはいえ、請求までの間に、何らかの形で収入のめどが付いているとすれば、
現金化を行う時点ではとても有効なサービスと言えるかもしれません。
